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真っ暗な中で過ごしているときがあった。

体はなく意識だけがあり、しかし周りを眺めることができた。

果てしない暗闇のなか、ところどころにモヤモヤっとした物体、糸がからまりだんごになったような、電波の線がかたまりになったような・・

表現はしにくいが、その物体は「仲間」という認識があった。

なぜかはわからない。 

一人ではなく複数の存在。
 
一緒になりたい!(混ぜてもらいたい)という気持ちでうらめしそうに眺めてた。

どれくらいの時間だったのだろう。長いのか、短いのか、それはわからない。

あるとき決心し、そのかたまりに混ざり合った。

受け入れてもらえるも、もらえないもない。

「そっちに行こう」という自分の意思だけでそうなる、容易いことだった。


そんな記憶が幼い頃にあった。

不可解なのでだれにも話したことはないし、自分でも「きっと夢を見たんだ」と思うようにしていた。


しかし、大人になったいまおもう。

あれは夢の記憶ではなかったと。
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